吉備真備公献茶会 2018-05-04

吉備真備公(きびのまきびこう)の遺徳を偲び開かれた吉備真備公献茶会に行きました。

野立て形式のお茶会で皐月が満開の中でお茶を頂きました。竹で作った器でそうめん流しも頂き至福のひと時を楽しみました。

 
まきび公園内に数か所のお茶席があります。

新緑の若葉と満開の皐月に囲まれ、お琴の音色の中でのお茶会です。

新緑の紅葉の中でのお茶席
お点前と満開の皐月
 まきび記念館と吉備真備公(きびのまきびこう)

まきび記念館の建物は、四隅がぐんと反りあがった屋根を朱塗りの柱が支える構造で中国情緒を漂わせています。

吉備真備公(きびのまきびこう)に関する資料が保存されています。

まきび記念館公式サイトより紹介。
奈良時代の学者。留学生・遣唐副使としての約19年にわたる2度の在唐期間中に、その天才的な頭脳で儒教・歴史・天文学・音楽などのあらゆる学問を修め、帰国後は奈良時代の朝廷でその知識を政治・文化・習慣に広く反映させ、政治家として手腕を発揮しました。
また、カタカナを発明したり、囲碁を広めたり、という意外な一面もあります。

本物の吉備大臣入唐絵巻(きびだいじんにっとう絵巻)は、アメリカボストン美術館に所蔵されています。