皿が嶺 | 2016-07-18 |
山草会の仲間とギンバイソウの観察会。全山ギンバイソウどこを見てもギンバイソウ。 5弁の花を梅の花に見立ててこの名がつけられました。漢字では「銀梅草」。 アジサイの仲間で葉の先が二つに割れています。 トリカブトはまだ固いつぼみ。下山の時、岩肌に張り付くように咲いているイワタバコを発見。初めて見ました。 |
「 山ぢさの 白露重み うらぶれて 心も深く 我(あ)が恋やまず 」 巻11−2469 柿本人麻呂 「ちさ」の花は下を向いてうつむいて咲きます。「ちさ」はエゴノキの花と言われていますが、 この歌の「やまぢさ」は、「イワタバコ」ではないかと言われています。 |
徳島県
剣山の花々 | |||
12/08/11 |
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山草会の仲間と剣山へ。ロープーウェイで途中まで登ります。下を見ると「レンゲショウマ」がいたるところで満開。ロープーウェイを降りて頂上を目指していざ出発。 宮尾登美子の小説「天涯の花」で紹介された「キレンゲショウマ」の花を求めての登山。途中何か動いた!と思いシャッターを切る。「鹿」でしたが、ピンボケで残念。「一の森」分岐点で弁当タイム。ここから行場へと原生林の中に進む。出会った花は「キレンゲショウマ」の群生。本当に全山「キレンゲショウマ」と言えそう。「ギンバイソウ」は、花の形が白梅を連想させる。「ハナウド」が大きく満開に咲いていたが、シシウドかハナウドカ確定はできない。「ナンゴククガイソウ」も満開。「ヒメシャジン」によく似た「ソバナ」。「テンニンソウ」は蕾、つぼみ、蕾。。花が見えないのが残念。どんな花が咲くのか楽しみ。「トリカブト」がいたるところで咲いていて感激。よく調べるとトリカブトを「シコクブシ」と言うらしい。「シコクフウロ」。「黄ツリフネソウ」はピンボケでいまいち。たくさんの花と出会い、天にも昇る気持ちで下山。バスに乗り帰途につく。 | |||
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